ドラマ「ROOKIES」
僕が小学生か中学生の頃、放送してたと思うんだけど。
めちゃくちゃ流行りましたよね。
当時、もちろん僕も見てたし、友達もみんな見てた。公開してすぐ映画も友達と見に行きました。

先日、プライムビデオで懐かしいなと思いながら見てたら、ひとつだけ引っかかる所がありまして。
それが、
道を切り開くものは自信と勇気だ
この言葉。
当時は、熱ぃー!かっこいいー!とか思ってたけど、今になって、ちょっと違うんじゃないかなと思ったので記事にしようと思いました。
ROOKIESファンの方、怒らせたらすみません。
道を切り開くものは「不安」と「それを受け入れる」勇気
道を切り開く=何か新しいことを始める
そんなとき、人はどうしても不安になる。
「失敗したらどうしよう。自分にできるのかな。うまくいかなかった時、人から笑われたり、やった事が無駄になるんじゃないか。」
こんな気持ちになるのは、当たり前のことです。
そんなとき、
「不安になるなんて、なんて自分は弱い人間なんだ。」
とか、
「不安になるから新しいこと、やりたいことにチャレンジできない。」
とか思いがちですよね。
でも、それは間違いです。
「不安じゃ、ダメだ。不安じゃ、ダメだ。ポジティブにならないと。」
と思い込んで、不安を遠ざけようとすると、ギャップで不安はさらに強くなるだけです。
不安は遠ざけようとせず、受け入れれば、強い味方になってくれます。
いったいどういうことなのか、以下で説明しよう。
「不安が強い味方になる」ってどういうこと
- 「自分は、今不安なんだ。」と理解する。
- 何が不安なのかを徹底的に考える。
- その不安を打開するために何をすべきかが明確になる。
- すべき事をする。
- 不安が軽くなる。
一度、「行動する事で不安が軽くなる」という事を覚えれば、行動する事が楽しくなります。
そして、このサイクルを繰り返す事で、「継続した努力」が生まれます。
その継続した努力が、「自分は努力してるんだ。自分はこんなに努力できるんだ。」という自信を生みます。
そして、努力して何かを達成した時、自信がさらに強くなります。
「自信を持ちなさい」ってよく言うけど
僕から言わせると、
道を切り開く前にある自信なんか、そんなもの虚構でしかありません。嘘っぱち。
誰かの言葉を借りて言えば、
あえて言おうカスであると!
という事ですね。
そんなものに頼る前に、不安を受け入れる勇気を持ちましょう。そうすれば、本物の自信が後からついてきます。
僕は今、
- 資格の勉強
- ブログの毎日投稿
- 筋トレ
この3つを継続してやっていますが、全ての原動力は不安です。不安がなかったら、たぶんこんな事せずに、日々ダラダラ過ごしていると思います。
人間は本来ネガティブな生き物らしく、だからこそここまで進化してこれたという歴史があるようです。

もう、「なんでもポジティブじゃなきゃいけない」みたいな考えは捨てませんか?
という事で、道を切り開くのに自信なんかいらないよというお話でした。