禁煙5分で挫折!そんな僕が禁煙生活半年に成功!考え方ひとつで禁煙も成功できます。

今年の年明けから禁煙していた僕はタイトルにある通り半年間の禁煙に成功しました。

というか、気づけば禁煙して半年が経過していたというような感じでして。

禁煙する前は「タバコがない生活なんて無理。禁煙出来る人はきっとものすごい精神力の持ち主か最初からタバコなんて吸わなくても大丈夫やった人なんや」と思っていたんですが、禁煙半年に成功し、タバコがない生活が普通になった今、「案外禁煙なんか誰でも出来るんやな」と思っています。

タバコの値段は上がり続け、人より無駄に税金を納めながらも周りの人からは文字通り煙たがられる。それでもタバコをやめられない。当時の僕のような考えの人も多いと思うので、僭越ながら僕がタバコをやめた方法などを紹介していこうと思うよ。

以下、次の項目順に進んでいきます。

喫煙歴

どうせ依存するほどタバコ吸ってないんでしょ?と思われる方もいると思うので、簡単に僕の喫煙歴を紹介したいと思います。

僕がタバコを始めて吸ったのは中学生の頃。(良い子は真似しちゃダメ!!)

当時流行っていたクローズやドロップなどのヤンキー映画や漫画に影響されて、B系ファッションに身を包んでいた僕は

ヤンキーってかっこいいな

とか思いつつタバコへの好奇心が高まっていた。

それと同時に、友達と話してて、

カッコつけてタバコ吸うなんてイキっててダサい

という考えも持ち合わせていた僕は、当時値上がりのタイミングで「これがなくなったら禁煙する」と言い大量に買い込んでいた親父のタバコをパクって部屋で隠れてタバコを吸い始めました。

当時学校で流行っていたHIPHOPのCDを大音量で流しタバコをふかしながら

「俺って最高にカッコいいな」

とか恥ずかしながら思っていました。思い出すだけでも恥ずかしいのですが、当時は文字通り中二病。今となっては、友達に笑ってもらえるネタになったし、こうやってブログでもネタにできたので、よかったかなと思ってます。

タバコを吸ってみると不味いし体調悪くなるしで喫煙が習慣化することはありませんでした。そして高校卒業まで友達から貰いタバコをするくらいでほぼタバコを吸うこともなかったです。

高校卒業後、浪人生となった僕はストレスを言い訳にしタバコを吸い始め、ここでタバコを吸うことが習慣化しました。それから禁煙するまでの間、何度か禁煙を試みたけど、続かずに約6年間1日1箱のペースで吸い続けてました。

禁煙に挑戦、でもダメだった

僕はこれまで何度も禁煙に挑戦し、失敗した過去がある。

最長で1ヶ月禁煙したんですが、久々に昔の友人達と集まって飲み会をしていた時、周りが喫煙者ばかりだったことと酒の力も借りてまあいいかとタバコを吸い、そこから喫煙生活に戻ってしまいました。

短いのだと1日、2日、3日。

ギャグのようですが禁煙を決意して5分でタバコを吸ってしまうこともありました。喫煙者には分かると思うんですが、禁煙を決意すると無性にタバコが吸いたくなるんです。

こうして、何度も禁煙を決意しては失敗を繰り返した僕はこう思うようになった。

「俺には禁煙なんて無理。タバコがない生活なんか考えられない。そもそもタバコ好きやしやめる必要ない。」

諦めていた僕が禁煙を決意したきっかけ

タバコをやめた理由はあげればきりがないほどあります。タバコは百害あって一利なしなので当たり前だと思いますが。以下にいくつかあげていこうと思う。

  • 値上がりし続けるタバコの値段
  • これから一生かけてタバコに費やすであろう金額を計算してゾッとしたこと
  • 周りから嫌がられる
  • 女の子にモテない
  • 汚くなってきた肌
  • タバコが頭皮に与える影響への心配

しかし、こんなものはちょっとした禁煙の手助けにはなっても、もう一生タバコは吸わないぞと決意できるほどのものにはなりませんでした。

そんな僕がタバコをやめるきっかけになったのが、喫煙所で見かけたおじいちゃんでした。

たぶん80歳くらいのおじいちゃんだと思います。
腰を曲げながら喫煙所に入ってきたおじいちゃんは、片手に新品の「わかば」を握りしめていました。
年老いたせいで指先が震えなかなか開封出来ず、それでも必死に開けようとしている姿にとても悲しくなって泣きそうになりました。上から目線のように感じてこんな事は言いたくないんですが、とても可哀想に感じたんです。
それと同時にニコチン依存への恐ろしさを感じました。
そして思いました。「まじでタバコやめよ。」

こうして再度禁煙を決意した僕がとった行動

まずネットで禁煙の方法を調べて、「禁煙セラピー」という本にたどり着きました。本なんかで禁煙できるわけないとか思いながらも、禁煙の手助けになればと一縷の望みをかけて購入しまして。読み終わった時の最初の印象は

「こんなもんか。もっとすごいことが書いてあるかと思ってた。これで禁煙とか無理やろ。」

しかし、読み終えた後、禁煙を始めた僕にその本が力をくれた。半年以上前に読んだ本なので正確ではないかもしれませんがこんな内容でした。

人間は本能で今が一番安全だと思っていて、変わろうとすると危険だと感じて本能が変わらない方へ変わらない方へと信号を出す。それは周りの人も同じで本能であなたが変わらないようにと仕向けてくる。だから、辛い時は、それはあなたが変わり始めているということなんだ。

この事を頭に、タバコが吸いたくなったり、ニコチンの離脱症状で辛い時は、

「この辛い状況は、本能が俺は変わり始めてるって認めてくれてるんだ。もうニコチンが体内から消えつつあるんやな。もう少しでこの辛い状況も乗り越えられる。」

とか思いつつ、禁煙を決意したきっかけを思い出しながら、1ヶ月もすればタバコのことも頭から消えていきました。

禁煙したいと思っている方へ

禁煙は難しいとか自分には無理だと思ってるかもしれませんが、意外と考え方ひとつでなんとかなります。絶対やめられないと思ってた何度も禁煙に失敗した僕でも禁煙できたので誰でも禁煙できます。

また、本なんか読んでも仕方ないと思ってる方、禁煙セラピー読んでみて下さい。あなたの禁煙が成功する力をくれるかもしれません。


僕はこれで禁煙に成功しました。あなたの禁煙の役に立つかも。漫画版もあるみたい


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